平成28年度低温科学研究所公開講座
「広がる低温の魅力〜低温科学の最前線〜」が終了
低温科学研究所では,9月26日から11月7日までの毎週月曜日,全6回にわたって,公開講座「広がる低温の魅力〜低温科学の最前線〜」を実施しました。
本講座は,「低温」をキーワードに,植物,動物,海,氷,宇宙まで,広大な低温科学の魅力について各講師が語りました。
実施にあたっては20代から70代までの67名の幅広い層の方々にご参加いただき,また,各回とも受講者の方々からは多くの熱心な質問が寄せられ,盛況のうちに終了しました。来年度以降も多くの皆様に楽しんでいただけるよう,より充実した公開講座を目指していきたいと思います。
講師と講座タイトル
第1回:9月26日
講師:杉山 慎 准教授 「氷河氷床−地球の氷に何が起きているのか?−」
第2回:10月3日
講師:田中 歩 教授 「クロロフィルと生物の進化」
第3回:10月17日
講師:青木 茂 准教授 「凍る海・巡る海」
第4回:10月24日
講師:羽馬 哲也 助教 「宇宙でおきている化学:−263℃のガス天体から太陽系まで」
第5回:10月31日
講師:大舘 智志 助教 「極北から熱帯まで“モグラ”の仲間を追って」
第6回:11月7日
講師:関 宰 准教授 「氷床コアが語る地球の気候変動」
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 講義風景(第1回) |
 講義風景(第4回) |
(低温科学研究所)