1月5日(木)に環境科学院・地球環境科学研究院で「ハラスメント予防FD研修会」を開催しました。本FD研修会は,本年度から本学にハラスメント相談室が設置され,対応組織,相談対応機能及び問題解決機能が大きく変更になったことの理解を深めるとともに,ハラスメントの予防に資する啓発活動の一環として開催したものです。札幌キャンパス以外の会場にはポリコムを接続し,本研究院・学院の教職員42名が参加しました。
最初に,本研究院ハラスメント予防推進員の谷本陽一教授から冒頭の挨拶があり,ハラスメント相談室長・学生相談室長・特別修学支援室長である文学研究科の櫻井義秀教授を講師に,「北海道大学におけるハラスメント対応の現状と課題」と題した講演がありました。講演では,本学におけるハラスメント相談システムや近年の傾向と分析,多様性への配慮など気を付けるべきことや誤解等が生じた際の対処等について詳しい説明があった後,活発な質疑応答が交わされ,充実した研修会となりました。
本研究院・本学院では,今後もハラスメント予防のため,様々な啓発活動に取り組んでいく予定です。

