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環境健康科学研究教育センターが第2回世界保健機関西太平洋
地域協力センターフォーラムに参加

参加者集合写真

参加者集合写真

意見交換の様子

意見交換の様子

 11月28日(月)・29日(火)に,フィリピン・マニラ市にある世界保健機関西太平洋地域事務局(WHO WPRO:Western Pacific Regional Office)にて,第2回西太平洋地域WHO Collaborating Centre(WHOCC;WHO研究協力センター)フォーラムが開催されました。昨年,ニューヨークの国連本部にて採択された持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Developmental Goals)のための2030アジェンダの達成に向けた,WHOCCによる貢献と,WHOとWHOCC,WHOCC間の協力強化を目的に,140以上のWHOCCから約250人が参加しました。環境健康科学研究教育センターはWHOCC for Environmental Health and Prevention of Chemical Hazards(化学物質曝露によるハザードや健康障害予防に関する研究協力センター)に指定されており,本フォーラムには岸 玲子特別招へい教授(WHOCC Head)と荒木敦子准教授の2名が参加しました。
 フォーラムでは,SDGsに向けたWHO地域オフィスとWHOCCによる具体的な成功事例の紹介,WHOCCの活動紹介,加盟国における研究推進等に関する情報共有が行われました。本学の活動を発信し,今後の活動に向けた連携関係を築き,有益な情報を得ることができた2日間でした。なお,本会議には人獣共通感染症リサーチセンター(WHO Collaborating Centre for Zoonoses Control)も参加しました。

(環境健康科学研究教育センター)

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