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平成28年度北海道大学北方生物圏フィールド科学センター耕地圏・
水圏技術職員研修を開催

 北方生物圏フィールド科学センターでは,2月14日(火)から16日(木)に,平成28年度北海道大学北方生物圏フィールド科学センター耕地圏・水圏技術職員研修を開催しました。
 この研修は,本学及び道内大学のフィールド系技術職員を対象に,職務に関する必要な専門的知識と技術等を広く修得させることを目的として開催したものです。今年度は26名が参加し,スマート農業など農林水産分野でも注目されている「ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)」「ロボット技術」をキーワードとして施設見学及び講義を行いました。
 初日は,苫小牧市の株式会社Jファームにおいて,トマトやベビーリーフの生産が行われている最先端のスマートアグリプラントを見学しました。千歳市の千歳さけますの森さけます情報館では,さけます類のふ化放流の歴史や仕組み,生態などについて体験を通して学びました。また,オリオン機械株式会社千歳工場 千歳トレーニングセンターにて,最新鋭の搾乳ロボットの実演や工場内を見学しました。その後,懇親会が行われ,お互いに遠隔地にあるため普段はあまり交流できない技術職員と親睦を深め合い,お互いの業務について語り合いました。
 2日目と3日目は,今回の研修のキーワードに沿って,理学研究院の栗原純一特任准教授による「超小型衛星・ドローンを用いた先進的農業リモートセンシング」,北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場の菅原章人氏による「北海道内のスマート農業活用例紹介」,地球環境科学研究院の藤井賢彦准教授による「地球温暖化・海洋酸性化が日本沿岸の海洋生態系に及ぼす影響」の講義が行われました。また,安全衛生の講義として,森林総合研究所北海道支所の佐山勝彦氏による「スズメバチの生態と刺傷被害」,安全衛生本部の川上貴教教授による「いまさら聞けない安全衛生の基礎の基礎」が行われました。この他に,技術支援本部副本部長の松藤敏彦教授から「技術支援本部による技術職員一元化」に関する説明が行われました。さらに,5名の技術職員による技術発表と,今年度末に定年退職される生物生産研究農場の假屋洋人技術専門員と植物園の市川秀雄技術専門員による先輩講話が行われ,全日程を終了しました。
 本研修を通して最新の研究等の情報を得るだけでなく,各施設での技術職員の業務内容についての相互理解や技術交流,親睦が深められました。
 開催にあたりご指導とご協力をいただいた先生方,ご支援をいただいた事務担当者の方々に深くお礼申し上げます。
スマートアグリプラント

スマートアグリプラント

搾乳ロボット

搾乳ロボット

栗原特任准教授による講義

栗原特任准教授による講義

(北方生物圏フィールド科学センター)

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