1月23日(月),2月3日(金),6日(月),17日(金)に,須泰彦氏(医学部23期生)から,本学在学・在籍前後の関係資料を大学文書館にご寄贈いただきました。寄贈資料は,予科受験票,入学・採用・嘱託等の辞令書・通知書,予科桜星報告団名簿,成績表,身分証明書,奨学生手帳,同窓会誌,在学・在籍時の写真,予科卒業アルバムなどです。
須氏は1941(昭和16)年4月に北海道帝国大学予科医類に入学し,1943(同18)年10月に医学部へ進学されました。翌1944(昭和19)年2月には海軍軍医学生に採用され,終戦後の1947(同22)年に卒業されました。1949(昭和24)年には大学院特別研究生となり,1953(同28)年に「耳鼻咽喉科領域における種々操作のヒアルロニダーゼ抑制物質に及ぼす影響」で旧制の医学博士号を取得されています。
須氏が本学に在籍されたのは,戦争と関連して短期間に大学制度が大きく変遷した時代です。須氏も在学年限短縮,海軍軍医学生,大学院特別研究生といった,この時代に特徴的な経歴を歩んでおられ,寄贈資料はそうした経歴を端的に示す貴重な資料です。
また,在学時の写真や卒業アルバムには,ゲートルを捲いた姿,軍事教練,配属将校が写っており,予科の講義の様子がわかる写真など,大変珍しいものばかりです。
ご寄贈いただいた資料については,今後,大学文書館において大切に保管し,展示などを通じて広く紹介してまいります。



