4月に入学した留学生を対象として,新入留学生オリエンテーションを4月10日(月)に実施しました。このオリエンテーションは留学生が一日も早く本学での学生生活に慣れ,戸惑いや不安を解消し,新しい環境へ適応してもらうことを目的としています。オリエンテーションは英語セッション,バイリンガルセッション,日本語セッションの3部構成で進められ,36の国・地域から新しく渡日した229名の新入留学生が参加しました。
はじめに,国際連携機構留学生相談室の石井治恵カウンセラーから,日本の学生生活で適応するためのヒントについて講演があり,先輩留学生からは大学内外での手続きや生活の注意点が話されました。卒業後の進路を見据えた学生生活を送るようにと人材育成本部の飯田良親特任教授からの話があり,参加者は聞き入っていました。続いて,国際教務課生活支援担当から日本独特の住環境についてのアドバイス,北警察署から日本の交通ルールの説明,留学生や外国人支援を行っている様々な団体から活動紹介がありました。
オリエンテーション終了後は留学生サポート・デスクのスタッフが希望者に対し日本語・英語・中国語の3言語でキャンパスツアーを実施し,これから過ごすキャンパスの説明を受けました。