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歯学研究科で「動物供養祭」を行う

 歯学研究科では,11月21日(月)午後2時から歯学部会議室において,歯学教育・研究のため,過去1年間に実験に供されたサル・ウサギ及びラット等の実験動物総数2,428体の供養祭を関係者多数が参列の下,執り行いました。
 供養祭は,最初に戸塚研究科長からあいさつがあり,次いで,実験動物を使用,飼育した研究者の代表として動物実験委員会委員長の柴田教授から,動物実験は歯学の研究に欠かすことのできない重要なものであり,動物の福祉に充分な配慮をした上で,実験の効率と精度を高め,再現性の高い研究成果を生み出していくことが実験動物の献身に報いることなど感謝の意を表す「祭文」がささげられました。
 最後に,参列者全員により献花が行われ,供養祭は厳粛のうちに終了しました。

あいさつする戸塚研究科長 「祭文」をささげる柴田動物実験委員会委員長
あいさつする戸塚研究科長 「祭文」をささげる柴田動物実験委員会委員長

(歯学研究科・歯学部)

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