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工学部にメンタルヘルスケアのための「なんでも相談室」を開設

 工学部では,心のケアへの取り組みとして,本年6月8日(火)に「なんでも相談室」を開設しました。
 この相談室では,札幌市内の合同会社メンタルアシスト北海道においてEAP※1業務を行っているカウンセラーの石原一人氏が常駐し,相談者のメンタルヘルスケア※2を行っています。
 今年度は,週1日のペースで年間40日の開室を予定しています。
 相談室は工学系団地にいる方であれば,学生や教職員等の区別なく,誰でも利用することができます。また,勤務時間中に相談室を利用することができない方や,学内では人目が気になってしまう方のため,学外におけるカウンセリングルーム※3を用意し,平日や土曜日に無料で利用が可能です。
 他にも,カウンセラーが研究室に出張してメンタルヘルスをテーマとしたゼミを実施することや,講習会を開催するなどの取り組みを行い,潜在的に心の悩みを抱えられている方を積極的にケアしていく活動も行っていきます。
 
※1 EAP(Employee Assistance Program=従業員支援プログラム。カウンセリング等により,リスクアセスメントから職場環境および従業員パフォーマンスの向上を図る取り組みのこと)
※2 受け付ける相談内容の一例は下記のとおり。これら以外にも相談を受け付けており,基本的に内容の制限はなし。
      ・職場における人間関係
      ・学生の進路
      ・家庭での悩み     など
※3 学外カウンセリングルームの利用は,予約状況によっては希望日の変更をお願いする場合がある。
 
相談室入口 相談室室内
相談室入口 相談室室内
 
(工学院・工学研究院・工学部)
 

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