国際広報メディア・観光学院,メディア・コミュニケーション研究院は,イギリス・シェフィールド大学との教育・研究交流プロジェクトの一環として,「TLLPスタディ・ウィーク」(7月セッション)を7月29日(火)・30日(水)に開催しました。イギリスからはシェフィールド大学東アジア研究所所長のグレン・フック教授と3名の大学院生が本学を訪れ,関連するセッションに参加しました。TLLPとはTandem Language Learning Projectの略称で,このプロジェクトの目的は,@学生教員を含めた双方の研究交流及び研究ネットワークの構築,A研究遂行(データ収集,インタビュー,研究発表,研究討論など)のために必要となるアカデミックな言語スキルの獲得にあります。オンラインを介して進行する教育・研究プログラムと並行し,相互に相手の大学を直接訪問して研究発表や教育交流を行う機会である「TLLPスタディ・ウィーク」を,年に1〜2回ほど企画しています。
今回の7月セッションでは,主たるプログラムとして,@講演会(シェフィールド大学フック教授「地域研究における日英対話の促進」),A学生研究発表会(国際広報メディア・観光学院生2名,シェフィールド大学院生3名が発表),Bパネル・ディスカッション(「研究の倫理,出版そしてインパクト:日英の状況から」)が開催されました。それぞれに本学院生,教員,附属図書館職員等が多数参加し,興味深い発表や熱心な討議を通じて活発な教育・研究交流が行われました。特に講演会におけるフック教授からの現代の地域研究と大学の知の意義についての問題提起や,その話題を引き継ぐ形で展開されたパネル・ディスカッションでの研究倫理のテーマなどは,極めて重要な現代の課題でもあり,参加者に大きなインパクトを与えました。また大学院生の発表も,現代の日英の社会を鋭く分析するもので,相互に大きな刺激となりました。このスタディ・ウィークは今年9月にも予定されています。
今回の7月セッションでは,主たるプログラムとして,@講演会(シェフィールド大学フック教授「地域研究における日英対話の促進」),A学生研究発表会(国際広報メディア・観光学院生2名,シェフィールド大学院生3名が発表),Bパネル・ディスカッション(「研究の倫理,出版そしてインパクト:日英の状況から」)が開催されました。それぞれに本学院生,教員,附属図書館職員等が多数参加し,興味深い発表や熱心な討議を通じて活発な教育・研究交流が行われました。特に講演会におけるフック教授からの現代の地域研究と大学の知の意義についての問題提起や,その話題を引き継ぐ形で展開されたパネル・ディスカッションでの研究倫理のテーマなどは,極めて重要な現代の課題でもあり,参加者に大きなインパクトを与えました。また大学院生の発表も,現代の日英の社会を鋭く分析するもので,相互に大きな刺激となりました。このスタディ・ウィークは今年9月にも予定されています。