函館キャンパス水産科学館から始まった企画展示「学船 洋上のキャンパスおしょろ丸」は,7月11日(金)に,札幌キャンパス総合博物館へ巡回して開幕しました。本企画展示の名称は,2年前に公募し,100名以上の応募の中から,展示担当の5名の博物館教員で,尾裕太さん(当時文学部2年)が名付けた学ぶ船「学船」を採用しました。
展示は,おしょろ丸の歴史,教育,研究,そして船を動かす船員の仕事という4つのパートで成り立っています。展示室は写真と映像を中心とした2階のギャラリーと,展示物を中心とした3階の企画展示室に分かれています。藤田良治助教(博物館映像学)が2回にわたって乗船した60日北洋航海での学生や研究者,乗組員へのインタビューや映像取材など,学内関係者だからこそ実現できた展示内容となっています。また,おしょろ丸X世の造船工程を1年以上かけて取材し,起工式からモックアップ,工場での造船風景から進水式までの様子も写真や映像でご覧いただけます。
おしょろ丸が世代交代するこの機会に,本学関係者だけでなく市民の方々や観光客にも,総合博物館の展示を通して本学の活動を知っていただき,1世紀以上続くおしょろ丸の意義,本学が練習船を持つ意義をご理解いただければと思います。会期中,企画展担当者による映像解説のほか,ミュージアムマイスターコース学生参加プロジェクトのメンバーが展示解説を行います。
なお,7月11日のオープニングセレモニーでは,ミュージアムマイスターコースのメンバーが司会進行を務め,チェンバロ演奏やイラスト募集の表彰式等が行われました。セレモニーには三上 隆理事・副学長,津曲敏郎館長,「学船」命名者の尾さん,イラスト募集優秀賞の松原将隆さん(北海道教育大学生)が出席し,水産科学館でのセレモニーと同様,「学船,出航!」の合図でテープカットを行いました。台風の影響もなく天候に恵まれたこともあり,初日から多くの方にご来館いただいています。
展示は,おしょろ丸の歴史,教育,研究,そして船を動かす船員の仕事という4つのパートで成り立っています。展示室は写真と映像を中心とした2階のギャラリーと,展示物を中心とした3階の企画展示室に分かれています。藤田良治助教(博物館映像学)が2回にわたって乗船した60日北洋航海での学生や研究者,乗組員へのインタビューや映像取材など,学内関係者だからこそ実現できた展示内容となっています。また,おしょろ丸X世の造船工程を1年以上かけて取材し,起工式からモックアップ,工場での造船風景から進水式までの様子も写真や映像でご覧いただけます。
おしょろ丸が世代交代するこの機会に,本学関係者だけでなく市民の方々や観光客にも,総合博物館の展示を通して本学の活動を知っていただき,1世紀以上続くおしょろ丸の意義,本学が練習船を持つ意義をご理解いただければと思います。会期中,企画展担当者による映像解説のほか,ミュージアムマイスターコース学生参加プロジェクトのメンバーが展示解説を行います。
なお,7月11日のオープニングセレモニーでは,ミュージアムマイスターコースのメンバーが司会進行を務め,チェンバロ演奏やイラスト募集の表彰式等が行われました。セレモニーには三上 隆理事・副学長,津曲敏郎館長,「学船」命名者の尾さん,イラスト募集優秀賞の松原将隆さん(北海道教育大学生)が出席し,水産科学館でのセレモニーと同様,「学船,出航!」の合図でテープカットを行いました。台風の影響もなく天候に恵まれたこともあり,初日から多くの方にご来館いただいています。