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教職員国際化セミナーを開催

 世界の課題解決に貢献する大学を目標とする本学の構想「Hokkaido ユニバーサルキャンパス・イニシアチブ〜 世界に開かれ世界と協働〜」(HUCI構想)が,平成26年度文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」タイプAに採択されました。今後10年間で世界の課題解決に貢献する大学となるために,これまで以上に国際化を見据えた研究・教育活動を展開する必要があり,その基盤として,効果的な研究戦略を策定・推進するガバナンス体制構築も急務の一つと言えます。
 こうしたことから,今回,スーパーグローバル事業の基盤となる教職員の国際化を目的として,南洋理工大学(シンガポール)の総長室・研究推進室長のKhor Khiam Aik教授を招いて講演会を3月19日(木)に開催しました。
 研究支援室のゴータム ピタンバル准教授の司会進行のもと,Khor教授には,「研究力強化に向けた研究推進機能と体制の構築」をテーマに,研究費獲得に向けた研究推進体制,学内部局の評価指標の構築や大学の知名度向上等について南洋理工大学の成功的な事例をもとにご講演いただきました。
 先進的な研究推進体制についての講演を通して,本学が「世界の課題解決に貢献する大学」になるために必要な国際通用性のある研究推進体制の構築について,各教職員が検討できる機会となりました。
 当日は,サステイナブルキャンパス推進本部,人材育成本部,また複数の研究教育部局など,学内の各部署から教職員が参加しました。
熱心に講演をするKhor教授

熱心に講演をするKhor教授

質疑応答の様子

質疑応答の様子

(国際本部国際連携課)

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