農学院・農学研究院・農学部と国際農林水産業研究センター
（JIRCAS）が研究開発・教育に関する連携・協力協定を締結

　近年，世界的な人口増加に伴い生じている地球規模の食料・環境問題に対し，我が国としても，包括的な解決能力を備える専門家や国際的に活躍する人材育成のためのプラットフォームを形成していく必要があります。このような背景から，この度，農学院・農学研究院・農学部は，国際農林水産業研究センター（JIRCAS）と「相互の研究開発と教育の発展を目的とした連携・協力に関する協定書」を締結しました。同協定の締結･調印式は３月17日（火）にJIRCAS本所国際会議室において執り行われ，丸谷知己農学研究院長とJIRCASの岩永　勝理事長により同協定書の調印を取り交わしました。
　同協定の締結を通じ，両機関の人材交流・共同研究の活性化，及び学生自身による海外研究現場の体験機会の増加等，包括的な人材育成システムの構築が期待されます。