高等教育推進機構高等教育研修センターでは,9月1日(火)にアクティブ・ラーニング導入ワークショップを開催しました。本ワークショップは,アクティブ・ラーニングが大学の授業に推奨されていることを受け,本センターが企画・実施したものです。教員44名(学内22名,学外22名)の参加があり,自らの授業に効果的なアクティブ・ラーニングの導入を目指しました。
開催にあたり,新田孝彦センター長から挨拶があった後,早速アクティブ・ラーニングについて講演・ワークショップのプログラムに入りました。
今回のプログラムは,アクティブ・ラーニングについての講演とグループ討論からなり,本機構の三上直之准教授による「少人数授業におけるアクティブ・ラーニングの手法」,本センターの山本堅一特任准教授による「大人数におけるアクティブ・ラーニングの手法」と題した講演の後,本機構の飯田直弘准教授による「自らの授業にアクティブ・ラーニングを取り入れる」と題したワークショップが行われました。
事後アンケートでは,「学生に対する具体的な対応策等を聞けて具体的なイメージを持つことができた」「グループ討論の際に他の先生の講義の工夫を聞けて参考になった」との意見があり,全てのプログラムにおいて8割以上の方に満足いただくことができました。
本センターでは,今年度末にもアクティブ・ラーニングに関するワークショップを開催する予定です。興味のある方は積極的にご参加ください。