9月14日(月)・15日(火)に人獣共通感染症センターで“The Third Meeting of the Consortium for the Control of Zoonoses(第3回コンソーシアム会議)”を開催しました。国際連携研究教育局が平成26年4月に本学に設置されて以来,本グローバルステーションでは,メルボルン大学,アイルランド国立大学ダブリン校,アブドラ国王科学技術大学及び本学の間で人獣共通感染症の克服に向けた研究及び教育を目的とするコンソーシアムを形成しました。メルボルン大学ユニットからDavid C. Jackson教授をはじめとする7名,アイルランド国立大学ダブリン校ユニットからWilliam W. Hall教授をはじめとする4名,アブドラ国王科学技術大学からArnab Pain教授をはじめとする3名の計14名の研究者を招へいし,本グローバルステーションの教員16名とともに,大学及び分野を超えた研究の進捗報告と,新規研究課題について活発な意見交換が行われました。
続く16日(水)・17日(木)には,SaSSOH(Sapporo Summer Seminar for One Health)を獣医学研究科講義棟で開催しました。アイルランド国立大学ダブリン校ユニットのStephen Gordon教授が,結核とOne Health※ についての特別講義を開き,またメルボルン大学ユニットの博士研究員3名による発表が行われ,活発な情報交換と議論が交わされました。
※ One Health
地球上の健全な生態系の維持は,ヒトと動物両者の健康が相まってはじめて達成されるという概念。
続く16日(水)・17日(木)には,SaSSOH(Sapporo Summer Seminar for One Health)を獣医学研究科講義棟で開催しました。アイルランド国立大学ダブリン校ユニットのStephen Gordon教授が,結核とOne Health
地球上の健全な生態系の維持は,ヒトと動物両者の健康が相まってはじめて達成されるという概念。