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イノベーション・ジャパン2016に出展

 8月25日(木)・26日(金)の2日間,国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)及び国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催となり,イノベーション・ジャパン2016が東京ビッグサイトにて開催されました。
 イノベーション・ジャパンは,大学の研究シーズと産業界の技術ニーズを結びつける国内最大のマッチングイベントであり,今回で13回目の開催となります。400件を超える大学等の研究成果が一同に集結し,「超スマート社会」「情報通信」「環境保全・浄化」「ライフサイエンス」「低炭素・エネルギー」「医療」「マテリアル・リサイクル」「装置・デバイス」「シニアライフ(高齢社会)」「ナノテクノロジー」「防災」の11分野に分けて展示されました。
 各ブースとも企業関係者や研究機関関係者らが数多く訪れ,展示内容について熱心に質問し,意見交換を行いました。終日,人の流れは途切れることなく,本学の最先端の研究成果を産業界に広くアピール出来た2日間でした。

本学出展の11テーマ

・情報科学研究科 教授 杉本 雅則
  【情報通信】「スマフォでここまでできる〜音響測位と可視光通信の世界」
・先端生命科学研究院 准教授 比能 洋
  【超スマート社会】「糖鎖情報の解読・利用技術−グライコーム分析・合成・集積・利用技術−」
・工学研究院 教授 向井 紳
  【ナノテクノロジー】「新規手法による1D・2D・3Dカーボンの高効率製造」
・工学研究院 教授 米澤 徹
  【ナノテクノロジー】「低温焼結性銅微粒子システム」
・工学研究院 准教授 戸谷 剛
  【低炭素・エネルギー】「フィルタを用いない波長制御赤外線ヒーター」
・工学研究院 助教 石田 晃彦
  【装置・デバイス】「実験室から持ち出せる超軽量・超小型液体クロマトグラフ」
・電子科学研究所 教授 太田 裕道
  【装置・デバイス】「電気抵抗と磁化の両方で記憶する新メモリー」
・電子科学研究所 助教 大友 康平
  【ライフサイエンス】「「イメージング」は,「ひゃくぶんはいっけんにしかず」と読む」
・遺伝子病制御研究所 講師 上村 大輔
  【医療】「創薬に繋がる新しい炎症誘導機構と神経刺激による制御」
・北方生物圏フィールド科学センター 教授 宮下 和士
  【ライフサイエンス】「見えないものを視る〜計測機器を用いた水中生物の可視化〜」
・高等教育推進機構 特任助教 成瀬 延康
  【装置・デバイス】「スマートフォン向け安価小型分光器」

ブースの様子 ブースの様子

ブースの様子

(研究推進部産学連携課)

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