水産学部では,7月2日から8月20日の土曜日に,全6回の公開講座「弁天町発!! 水産・海洋研究の最前線」を開講しました。
本講座で紹介した函館市国際水産・海洋総合研究センター(以下,センター)は,国際的な水産海洋研究と教育及び産学官連携研究の拠点としての役割を担うために平成26年6月に函館市弁天町に開所しました。本講座では,センターに入居する大学教員や企業担当者を講師に招いて,センターで展開されている様々な研究や事業について講義を行いました。
本講座の最終回では,センターに会場を移して講義を行ったほか,施設見学を行いました。普段は見ることができない施設の見学では,受講生から驚きの声や多くの質問が寄せられ,受講生は,函館市が国際水産海洋都市として社会に果たすべき役割の重要性について,理解を深めることができた様子でした。
見学後は4回以上出席した38名の受講生に安井 肇水産科学研究院長から修了証書が手渡され,延べ242名が受講した本講座は成功裏に終了しました。