創成研究機構では,9月27日(火)に,生物機能分子研究開発プラットフォーム推進センター動物実験施設において,創薬・機能性食素材の研究開発・事業化の礎として実験に供せられたマウス,ラット,ウサギの慰霊祭を執り行いました。
慰霊祭には同施設で研究を行っている教職員,大学院生等約60人が参列しました。はじめに生物機能分子研究開発プラットフォーム推進センターの幸田敏明センター長から,動物実験は,尊い命を犠牲にしていることを常に念頭に置いて実施していただきたい旨の挨拶があり,その後,参列者全員による黙祷並びに献花が行われました。終わりに小布施力史先端生命科学研究院教授から,医学・生命科学の研究のために捧げられた動物に対する慰霊の言葉が述べられました。
参列者全員が生命の尊厳,倫理観について考える機会となり,厳粛のうちに慰霊祭を終了しました。