本ワークショップは,教員の成績評価における信頼性・客観性・透明性などが強く求められている現状において注目を集めているルーブリック評価
講師のカリフォルニア大学バークレー校Linda Von Hoene氏から基本的知識に関する講演があった後,参加者は実際に使用するためのルーブリック評価表を作成し,他の参加者からのフィードバックを基にブラッシュアップを行いました。
参加者のアンケートからは「ルーブリック評価に関してとても明確で役に立つ説明だった」「よく構成されており,理論と実践のバランスがちょうど良かった」等の意見が見られました。
高等教育研修センターでは,今後も教職員を対象とした様々な研修を開催する予定ですので,積極的にご参加願います。
※ルーブリック評価
評価の観点を縦に列挙し,横にその基準を明記した表を用いた評価手法。採点の根拠が明確となり,学生・教員双方にとって,プレゼンテーション,レポート,実習や制作物などの有用な評価手法として注目を集めている。