8月9日(火),フロンティア応用科学研究棟において,研究者のためのスキルアップセミナーG「伝わるデザインの法則:外部資金獲得のためのレイアウトとデザイン」を開催しました。
当セミナーは,大学力強化推進本部と創成研究機構が,研究大学強化促進事業の一環として,研究者が成果等を社会に発信する際に必要となるスキルの向上のために,平成25年より実施している「研究者のためのスキルアップセミナー」の第8弾として実施しました。
今回は特に,科学研究費助成事業等の研究助成の申請書や研究成果の報告書などを,読みやすく伝わりやすくするための図表表現・レイアウトについて学んでいただこうと企画しました。
はじめに,研究戦略室総長補佐の網塚 浩理学研究院教授による開会の挨拶があり,大学力強化推進本部URAステーションの加藤真樹URAによる「科研費応募支援について」の講演,千葉大学大学院理学研究科生物学コースの高橋佑磨特任助教に「伝わるデザインの法則:外部資金獲得のためのレイアウトとデザイン」と題してご講演いただきました。
講演後には,参加者から提供された実際の申請書やポスター,プレゼンテーション資料などを用いたBefore Afterの実例演習を行い,会場からは活発な質問・意見がありました。
教職員・大学院生を中心に160名の参加があり,参加者アンケートでは9割の方に当セミナーに「満足」と回答いただきました。また,今後のセミナーの課題についてのご意見も多くいただき,研究者向けスキル向上セミナーへの関心の高さがうかがえました。
今後も当セミナーの定期的・継続的な開催を検討していきます。