創成研究機構では,8月8日(月),創成科学研究棟1階レストランポプラにおいて,北キャンパス地区に集う研究機関同士の交流を目的として,第37回創成科学サロン並びに懇親会「夏の宴」を開催しました。
今回で37回目の開催となる当サロンには約80名の参加者があり,はじめに,川端和重創成研究機構長による開会の挨拶があった後,7月26日(火)にリニューアルオープンを迎えた総合博物館の山本順司准教授から「つかえる博物館オープン」と題して,いかに博物館は変わったのか,各展示の見どころ,さらには今後の構想などについて詳しい話がありました。
また,株式会社スペースタイムの大澤夏美氏(文学研究科北方文化論講座修士修了)に「ミュージアムグッズの世界へようこそ!」と題して,日本中にある魅力的な博物館グッズや雑貨についてお話しいただき,後半の夏の宴のワークショップ,ミュージアムグッズ開発のヒントになるような情報を提供いただきました。
サロン終了後は,引き続き,懇親会「夏の宴」が行われました。夏の宴では,博物館グッズ企画ワークショップを行いました。北大生協専務理事の岸本敬一氏より博物館グッズの売り上げ動向や人気商品などについてお伺いした後,サロン参加者の方に実際に博物館グッズを企画していただきました。
約60点の商品企画案の中より実際に商品開発できそうな企画案を北大生協より発表していただき,見事選ばれた方には景品が授与されました。終始和やかな雰囲気のもと,参加者は学内外との親睦を深めていました。