地球環境科学研究院では,平成28年度公開講座「サステナビリティに資する化学」を8月23日(火)から9月27日(火)まで全6回開講し,40歳代から80歳代までの46人が受講しました。
サステナビリティとは持続可能性を意味し,本学でも毎年サステナビリティ・ウィークを開催しています。今日の物質的豊かさを保ちつつ,環境に調和した持続可能性に富む社会へと転換していくためには,物質や材料を扱う化学の力が必要です。この公開講座では,物質材料科学や化学反応計測等の研究に携わる6人の研究者たちが最新の研究成果をわかりやすく説明し,受講者からも非常に好評のうちに終了となりました。
最終回の講義終了後,全6回の講義のうち4回以上出席した40人の受講者に修了証書が授与されました。