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附属図書館で北海道大学インターンシップ・図書館実習を実施

 附属図書館では例年,北海道大学インターンシップ及び図書館実習を実施しています。今年度は9月5日(月)から13日(火)までの,土日を除く7日間の日程で行い,本学インターンシップ実習生1名,藤女子大学から3名,北海道武蔵女子短期大学から1名の図書館実習生,計5名を受け入れました。
 本学のインターンシップは,学生の職業意識の育成・向上に寄与すること及び本学に対する理解を深めることを目的とした就業体験です。図書館では,実習生が業務体験を通し,図書館のことをより深く理解し,その後の学生生活において図書館を有効に活用できるようになること,また,学生のニーズを把握することを目指して毎年積極的に受け入れを行っています。一方,他大学からの図書館実習生の受け入れは,学外連携及び社会貢献の役割を果たすことを目的として実施しています。
 実習生は,オリエンテーションに続き,図書・雑誌の受入業務,電子ジャーナル等の管理業務,目録業務,窓口業務,蔵書点検,レファレンス業務,情報リテラシー業務,貴重資料の取り扱い,他大学との文献複写・図書貸借等を行う相互利用業務,機関リポジトリ(HUSCAP)業務など,短期間ながら図書館業務のほぼ全てを体験しました。
 最終日には,実習成果のまとめとして実習生によるプレゼンテーションを行いました。「普段利用している図書館についてより知ることができた」「図書館員の専門性の再確認ができた」等の感想や「図書館の広報の強化を」といった図書館への提言などが発表されました。複数大学による合同実習は,実習生同士良い刺激も受けたようです。今年度も学生と附属図書館双方にとって,大変意義のあるインターンシップ・実習となりました。
職員の説明を受ける実習生

職員の説明を受ける実習生

実習生によるプレゼンテーション

実習生によるプレゼンテーション

(附属図書館)

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