Event

北海道大学総合博物館 2018年夏季企画展「視ることを通して」

TALK 展示

【2018年10月22日 企画者インタビューを更新しました】

膨大な量の学術資料が大学の教育研究活動の中で収集され、また生み出されてきました。
本展では、北海道大学総合博物館所蔵コレクションと放送大学附属図書館所蔵のコレクションを中心に、近代以降の人類の知の営み、特に学術活動の中で、写真などのビジュアル資料が担ってきた機能や切り拓いてきた局面をご覧いただき、当たり前すぎる存在になったビジュアルメディアの意味を考え直します。
また、ふだんあまり目にすることのない資料群を通して、大学や研究者の知的営みの一端もご紹介します。
展示では、学術資料の可能性を探求するため、資料を用いて制作された映像作品も展開します。活用される学術資料アーカイブの姿もご覧ください。

PDFはこちら

オープニングセレモニー

8月3日(金)10:00~ 総合博物館前 ※雨天時は館内1階で開催

関連イベント

関連イベントの会場は全て北海道大学総合博物館となります。
いずれも申込不要、入場無料です。

特別講演「教育と通信制度ー高等教育における教養教育、職業教育の歴史とメディア」
日時:8月3日(金)13:30~15:00
講師:來生新 (放送大学長)
会場:1階「知の交流」ホール
PDFはこちら

展示解説 本展企画スタッフによる展示解説
日時: 8月25日(土)、9月29日(土)
①13:00~13:30、②15:00~15:30
会場:1階企画展示室

トークイベント「学術資料を用いた表現行為の可能性」
資料と作品、博物館展示と作品展示という2つの境界をめぐるトークを行います。
日時: 8月31日(金)15:00~17:00
会場:1階講演室

土曜市民セミナー「企画展“視ることを通して”のねらい」
日時: 9月8日(土)13:30~15:00
北海道胆振東部地震の影響により、10月6日(土)10:30~12:00に変更になりました
講師:山下俊介 (総合博物館助教)
会場:1階「知の交流」ホール

特別上映週間
本展のテーマに関連する映像資料、映像作品を上映します。未公開の学術映像(人類学映像[放送大学特別番組HUMAN] 映像素材、雪氷気象学素材映像、牧野佐二郎関係顕微鏡撮影映像)、映像史に関する作品等を予定。
日時:9月19日(水)~24日(月)
会場:1階「知の交流」ホール
協賛:JVC、東京光音

※特別上映週間のうち下記2日間は、別プログラムを上映します。

「北大と学術映像」
北大研究者の関わった学術映像をテーマに、学術映像制作を長年手掛けてこられた岡田一男氏(東京シネマ新社)にお話をうかがいます。
日時:9月20日(木) 13:30~17:00

「映像素材と実験映画」
第2マルバ会館連携上映プログラム
札幌の映像作家有志による上映企画「第2マルバ会館」。本展と連動して30回目の記念上映プログラムを開催します。トークイベント「素材としての学術映像と実験映像制作」、ミニ展示「第2マルバ会館って何?」
日時:9月22日(土)

特別上映+トークイベント「記録すること、伝えること」
記録映画「坂網猟―人と自然の付き合い方を考える―」(普及編42分および伝承編145分、監督:今井友樹、2018年制作)の映像上映と、監督によるトークイベントを行います。坂網猟の伝承者向けに制作された「伝承編」映像の貴重な上映機会となります。
日時:10月13日(土)12:45~17:00
会場:3階 N308

※その他の関連イベントは博物館ホームページ公式Facebook等で随時追加します。お見逃しなく。

開催期間

2018年8月3日 (金) ~2018年10月28日 (日) 終了

時間

10:00〜17:00

場所

北海道大学総合博物館 1階企画展示室および館内

参加費

無料

休館日

休館日:月曜日(祝日の場合は翌日休館)、8月6日(月)は特別開館、9月9日(日)は臨時休館

主催

北海道大学総合博物館

共催

放送大学(附属図書館、北海道学習センター、放送部)

協賛

東京光音㈱、Nジェン㈱、日本ユニシス㈱

協力

第2マルバ会館、TO OV cafe/gallery

  • 掲載日:2018年8月11日