茶室・八窓庵の“おこし絵”をつくる「Okoshie-Project」

茶室・八窓庵の“おこし絵”をつくる「Okoshie-Project」参加者募集

　北海道大学工学部学生を中心とした道内学生による自主活動団体「HAUS PROJECT（北海道建築都市学生プロジェクト）」では、札幌中島公園内にある茶室「八窓庵」の1/1サイズの「おこし絵」をつくるイベント「Okoshie-Project」を開催します。
　「Okoshie-Project」は、「おこし絵」をつくることを通して、建築分野以外の人々に、建築を設計する際に必要な「図面を描く」「図面を立体的にして検討する」という作業を体験してもらうと同時に、見学の機会を得ることの難しい有名建築の空間体験を楽しんでもらいたいという企画です。
　「おこし絵」とは古来の技法であり、図面が描かれた紙を組み上げて立体をつくる簡易模型です。具体的な参加作業は、事前に企画者側が用意した下書き線の入ったボードを、来場者に上からなぞって図面を描いていただき、それを組み立てるというものです。
　どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお越しください。