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第7回北海道大学史研究会「宮澤弘幸・レーン夫妻冤罪事件再考─北海道大学所蔵史料を中心に─」

第7回北海道大学史研究会のご案内

開催案内
 北海道大学大学文書館では、下記の要領で、第7回北海道大学史研究会を開催いたします。テーマは、「宮澤弘幸・レーン夫妻冤罪事件再考─北海道大学所蔵史料を中心に─」です。
 1941年12月8日、特高警察が、北海道帝国大学工学部電気工学科2年宮澤弘幸と、予科英語教師ハロルド・メシー・レーン、ポーリン・ローランド・レーン夫妻を逮捕します。3人は軍機保護法違反で懲役12-15年の判決を受け、服役することになります。その後、レーン夫妻は1943年9月にアメリカへ送還され、宮澤弘幸は戦後釈放されますが間もなく早世します。半世紀近くを経て弁護士上田誠吉氏が一連の著書で、この事件が冤罪であることを明らかにしています。
北大は、この「宮澤弘幸・レーン夫妻軍機保護法違反冤罪事件」をめぐって、当時、何をしたのか、また何をしなかったのか。大学所蔵史料の記録から明らかにしていきます。
 多くの皆さまにご参加いただきますよう、ご案内申し上げます 。

開催要領
第7回北海道大学史研究会
日  時: 平成22年7月29日(木) 18:00〜20:00
場  所: 北海道大学 附属図書館4階 大会議室
       (札幌市北区北8条西5丁目)
報  告: 逸見勝亮(大学文書館長、理事・副学長)
       「宮澤弘幸・レーン夫妻冤罪事件再考─北海道大学所蔵史料を中心に─」
コメント: 白木沢旭児(大学文書館副館長、文学研究科教授)
       ※参加自由、参加費無料
       研究会チラシはこちら(PDF様式)
【お問い合わせ】北海道大学大学文書館
  <電話・ファックス>011−706−2395
  < メールアドレス >archives@general.hokudai.ac.jp
  < URL >http://www.hokudai.ac.jp/bunsyo/