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第11回北海道大学教育GPセミナー「『地域教育の行方』−地域活動と大学教育の連携−」

第11回北海道大学教育GPセミナー
「『地域教育の行方』−地域活動と大学教育の連携−」

 この度、北大総合博物館において、下記の日程で第11回北海道大学教育GPセミナーが行われます。今回は、滋賀県立大学人間文化学部・教授の印南比呂志先生を講師に迎え、「近江楽座/まち・むら・くらしふれあい工舎」が現代GPにされた2004年から7年間にわたって滋賀県立大学が進めて来た学生主体の活動を基本とした地域活動の現在についてご講演いただきます。
 どなたでも当日入場無料でご参加いただけますので、皆様お誘い合わせの上、ご来場ください。なお、事前申し込みは不要ですが、当日、参加者が60名を越えますと立ち見となりますので、ご了承ください。

日 時
平成22年7月24日(土)13:30〜
場 所
北海道大学総合博物館1階「知の交流」コーナー
講 師
印南 比呂志 (滋賀県立大学人間文化学部・教授)
講演要旨
 学生たちが活動の中で地域と共に課題に向き合い、共通の認識を見つけ出した時、地域の願いや、しがらみ、ジレンマを肌で感じることだろう。そこで気づかされる何か。この何かに学生たちの学びのモチベーションを高める秘薬が潜んでいる。より専門性の高い地道な研究をすることが大学としての地域貢献だという意見もある。地域にとっても、突然自分たちの日常に大義を携えて突然やってきた学生に、自分たちの問題や地域活性化の効果を手放しで期待しているわけではない。合意形成を経て地道に歩んでいる地域活動からは、しっかりとした人材や魅力ある資源、営みが生まれている。教育という制度は人間の社会活動のひとつである。現代GP採択により7年間滋賀県立大学が進めて来た学生主体の活動を基本とした地域活動の現在をお話します。
参加費
無料(事前申込み不要。60名以上になりましたら立ち見となります。)
お問い合わせ
「博物館を舞台とした体験型全人教育の推進」事務局
〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目 北大総合博物館内
TEL & FAX:011-706-4704 内線4704
e-mail: ts3110@museum.hokudai.ac.jp
HP:http://museum-sv.museum.hokudai.ac.jp/projects/edu-gp08/

 なお、教育GPセミナーは、年6回、第4土曜日に北大総合博物館にて13:30より開催されております。詳しくは、こちらをご覧ください。