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北海道大学恵迪寮同窓会主催 第11回「開識社講演会」

北海道大学恵迪寮同窓会主催
第11回「開識社講演会」のお知らせ

 今年は平成12年3月31日の有珠山大噴火からちょうど10年の節目の年に当たります。当時、有珠山周辺で地震予知研究を行っていた岡田弘北大教授は、噴火2日前に「「一両日中に噴火する可能性が高い」と警告。住民が一斉避難したため、甚大な被害を受けながら、奇跡的に死傷者は一人も出ませんでした。
日本を代表する火山噴火予知の研究者で知られる岡田博士をお迎えして、世界に誇る噴火予知、避難の方法、住民の防災意識などについて講演していただきます。

  1. 日   時: 平成22年11月24日(水)17:30開場
                           18:00講演(約90分)
  2. 会   場: 札幌市時計台2階 時計台ホール
            札幌市中央区北1条西2丁目 TEL 011-231-0838
  3. 講 演 者: 理学博士 岡 田  弘 氏
            (北海道大学名誉教授、現・環境防災総合政策研究機構理事)
            (昭和38年入寮)
  4. 演   題: 「20万人を救った近代噴火予知科学の軌跡
             〜有珠山噴火10周年に考える」
  5. 会   費: 無   料
  6. 主   催: 北海道大学恵迪寮同窓会
お問い合わせ
恵迪寮同窓会北海道支部 渉外常任幹事 木 村 正 博(昭和41年入寮)
TEL 011-882-8547
【開識社(かいしきしゃ)】
 クラーク博士の提唱で明治9年(1876年)、札幌農学校第1期生により結成された、修得した知識の発表や英語での表現能力の鍛錬、意見交換・親睦などを目的とした講演会組織。
 当初は農学校寄宿舎で行われていたが、明治20年頃になると、市民にも公開され、演武場(現在の時計台)でも開かれていた。明治、大正、昭和にわたり活動してきた後、予科時代の終わりとともに昭和25年に途絶えたが、平成4年、恵迪寮同窓会により復活した。現在は、恵迪寮もしくは北大出身者を講師に、同窓会北海道支部や同東日本支部で毎年開催されている。