2010年度北海道大学教育GPシンポジウム
「大学博物館から拓く学生教育の未来３」
北海道大学の「博物館を舞台とした体験型全人教育の推進」が「平成20年度質の高い大学教育推進プログラム」（教育GP）に採択され、最終年度を迎えています。
この度、北大総合博物館において、下記の日程で2010年度北海道大学教育GPシンポジウムを開催します。本年度は、「大学博物館から拓く学生教育の未来３」と題し、常磐大学大学院コミュニティ振興学研究科の水嶋英治教授、九州大学大学院芸術工学研究院の平井康之准教授、九州大学総合研究博物館の三島美佐子准教授をお招きし、新しい学芸員養成課程における人材育成の可能性や、九州大学総合博物館を舞台とした学生教育などの実践的な取り組みについて紹介いただきます。また、北大総合博物館としては、北海道大学教育GPの3年間の活動成果や今後の課題について、本プログラムの一環として実施している「HOKUDAIミュージアムマイスター」認定コースに参加し、マイスターに認定された学生の声を交えながら、紹介します。
本シンポジウムは、市民参加型の公開シンポジウムです。どなたでも当日入場無料でご参加いただけますので、皆様お誘い合わせの上、ご来場ください。なお、事前申し込みは不要ですが、当日、参加者が60名を越えますと立ち見となりますので、ご了承ください。
2010年度北海道大学教育GPシンポジウム「大学博物館から拓く学生教育の未来３」
日 時： 2010年12月18日（土）13:30〜17:00
場 所： 北海道大学総合博物館1階「知の交流」コーナー
講 師：
水嶋 英治 （常磐大学大学院コミュニティ振興学研究科・研究科長・教授）
平井 康之 （九州大学大学院芸術工学研究院・准教授）
三島 美佐子 （九州大学総合研究総合博物館・准教授）
河原 法子 （北海道大学総合博物館・教育コーディネーター）
桜庭 那々美 （北海道大学大学院教育学院・大学院生）
プログラム：
- 13:30〜13:45
- 挨 拶
脇田稔（北海道大学・副学長・理事・教育改革室長） - 13:45〜13:50
- シンポジウム趣旨説明
天野哲也（北海道大学総合博物館・教授） - 13:50〜14:30
- 「学芸員の専門性とプロフェッショナリズム
―新しい学芸員養成課程における人材育成の可能性と限界を考える」
水嶋英治（常磐大学大学院コミュニティ振興学研究科・教授） - 14:30〜15:10
- 「デザイン思考とミュージアム」
平井康之（九州大学大学院芸術工学研究院・准教授） - 15:10〜15:20
- 休 憩
- 15:20〜16:00
- 「九州大学総合研究博物館での実践的取り組み」
三島美佐子（九州大学総合研究博物館・准教授） - 16:00〜16:40
- 「北大教育ＧＰ『博物館を舞台とした体験型全人教育の推進』
―３年間の取り組みの成果と課題」
河原法子（北海道大学総合博物館・教育コーディネーター）
桜庭那々美（北海道大学大学院教育学院・大学院生） - 16:40〜17:00
- 総括・質疑応答
※ポスターはこちら（PDF）
参加費：
無料（事前申込不要。60名以上になりましたら立ち見となります。）
お問い合わせ：
北海道大学総合博物館
〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目
TEL：011-706-4704 FAX：011-706-4704
e-mail： ts3110@museum.hokudai.ac.jp
HP：http://museum-sv.museum.hokudai.ac.jp/projects/edu-gp08/seminar-main.php
