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チルコロ・マンドリニスティコ アウロラ「第89回定期演奏会」


12月24日クリスマスイブの昼下がり、マンドリンオーケストラの演奏団体「チルコロ・マンドリニスティコ アウロラ」(本学公認学生団体)が、第89回定期演奏会を札幌コンサートホールKitaraにて開催しました。
3部から成るプログラムの第1部は、クラシックやマンドリンオーケストラのための楽曲。第2部はアウロラからのクリスマスプレゼントステージとして、耳に親しいクリスマス曲の演奏。マンドリンの軽やかで輝きのある音が折り重なり、クリスマスの雰囲気を盛り上げました。
続く「時代劇の世界をあなたに Enjoy CHANBARA world」は、時代劇のテーマ曲メドレー。時代劇ファンの私が夢中で聴いている隣席では、同じくファンだと思われるご年配の男性も眼鏡をかけ直し身を乗り出していました。小さな子供から大人までがよく知るアニメのテーマ曲メドレーも大いに盛り上がり、幅広い世代に楽しんでもらおうという工夫に嬉しくなりました。
クライマックスの第3部では、幾千もの星々がモチーフとされた楽曲「Planetarium」、変化に富んだ展開で繰り広げられる「マンドリンオーケストラのための叙情組曲」といった壮大なスケールの作品が、情感豊かに演奏されました。
クリスマスにちなんだアンコール曲、「メリー・クリスマス ミスターローレンス(映画・戦場のメリークリスマステーマ曲)」をしっとりと聴かせてくれた後、指揮者がぴょんと指揮台に戻ったと思うと、本学寮歌「都ぞ弥生」のちょっぴりハイテンポアレンジの演奏。観客席にチラホラ明るい笑顔が見えました。
Kitara大ホールの広いステージに並んだ部員は、1st&2ndマンドリン、クラシックギター、マンドリン・チェロ、マンドラ・テノーレ、コントラバスの6つのパートで、総勢80名ほど!観客席にキラキラと美しい光が降り注ぎ、絶え間なく優しいそよ風が吹いてくるかの様な心地よい弦の音色に、師走の忙しさも忘れて安らぎの時を過ごす事ができました。

(学生支援課職員)

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