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合唱団が「第61回定期演奏会」を開催

平成25年1月19日、本学合唱団が「第61回定期演奏会」を札幌市教育文化会館で行いました。会場を訪れたお客さんはおよそ500人。「都ぞ弥生」の合唱から演奏会がスタートすると、観客は美しい歌声に聴き入りました。

img-204113702-0001.jpg本定期演奏会は、5つのステージで構成され、各ステージごとに趣向を凝らした発表が行われました。

第2ステージには、昨年の全国コンクールで金賞を獲得した際に歌った曲が披露され、男声合唱団ならではの力強い合唱に、観客からは栄誉を称える大きな拍手が上がりました。

続く第3ステージは、「詩のこころを伝えたい」というテーマで、「見上げてごらん夜の星を」や「上を向いて歩こう」等、多くの人が一度は聞いたことがある名曲が歌われました。詩に込められた思いを存分に味わってもらえるようにと、団員が一節づつ詩を読み上げてから合唱する演出が行われ、普段の力強い合唱団とはひと味違う、やさしく心温まるステージとなりました。

また、4つ目のOB賛助ステージでは、様々な年代のOB団員およそ40名と現役団員による黒人霊歌が披露され、合唱団の長い歴史と団員の絆が感じられる力強い合唱に会場が盛り上がりました。

そして、合唱団の定期演奏会で毎年恒例となっているのが、演奏会終了後に会場外で行われる合唱と卒団する先輩を雪の中に投げる行事です。話で聞くだけでは、真冬の屋外で寒くないのかと心配になってしまいますが、実際には、団員たちが演奏会の緊張から解放され、雪の中で和気あいあいとお互いの労をねぎらう様子は非常にほほえましく、見物客も含めたその場にいる人すべての人の顔に笑顔があふれました。
雪の中に投げられた団長の工藤信宏さん(理学部4年)も、「とてもよい定期演奏会でした!」と喜びを語ってくれました。
 

(学生支援課職員)