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民謡研究会合唱団わだち「第49回定期演奏会」

平成24年12月8日(土)、JR琴似駅近くの「生活支援型文化施設コンカリーニョ」で、本学公認学生団体「民謡研究会合唱団わだち」が49回目の定期演奏会を開催しました。日本各地に伝わる民舞や太鼓などのめずらしいものが見られるとあって、大雪の悪天候にもかかわらず多くの方が会場に訪れました。

img-214162408-0001.jpg本演奏会は、劇と音楽発表で構成され、高校の文化祭準備という設定のもと、クラスに馴染めない主人公が歌や踊りの練習を通して仲間と打ち解けていくというストーリーが演じられました。もちろん、民舞や太鼓演奏等の見所がたくさんあり、三宅太鼓といって一つの太鼓を2人で叩く迫力満点の太鼓や、青森県の荒馬や岩手県の鬼剣舞という民舞等、日本各地に伝わる伝統芸能を楽しむことができました。

また、中盤には「うたう会」と称して、団員と観客が一緒に歌を歌う演目が行われました。私の席にも盛り上げ上手な女子団員がついてくれて、歌詞を解説しながら一緒に歌ってくれました。これは「歌うことの楽しさと喜び」を大切に日々活動しているわだちが、定期演奏会で欠かさず行っているもので、観客からは「最初ははずかしいが、歌ってみると会場が一体になって盛り上がるので楽しい!」と毎回好評だそうです。

歴史のあるめずらしい音楽や踊りだけでなく、演劇や合唱が楽しめるわだちの演奏会。毎年、夏と冬に開催されますので、ぜひ一度ご覧にお越しください!

 

(学生支援課職員)