北海道大学アメリカンフットボール部BigGreenは、3月5日(水)に、美香保小学校においてフラッグフットボールの出張授業を行いました。
フラッグフットボールとは、アメリカンフットボールを簡略化したものです。取り外し可能なフラッグを腰に着け、それを取られたところで終了するルールです。簡単で安全なので、老若男女が楽しめるスポーツとして親しまれています。
美香保小学校では、普段から体育の授業でフラッグフットボールを取り入れておられるということで、基本的なルールはもう知っている子供たちに、「ブロックとフェイクの有用性」ということをテーマに、少し発展的な内容を教えました。
授業とはいえ、雰囲気は和気あいあいとしたもので、しっぽ取りゲームなどもしながら、部員も小学生も混ざって走り回りました。
フラッグフットボールでは防具は使いませんが、実際のアメリカンフットボールの迫力を見せるため、防具を着けた選手がデモンストレーションを行うと、子どもたちからは「おお~!」という歓声が上がっていました。
北海道では、まだあまりアメリカンフットボールは盛んではありません。
地域の小学生から、フラッグフットボールを通じてアメリカンフットボールという面白いスポーツを知ってもらい、親しんでもらうことで、北海道のアメフトを盛りあげていければと思っています。
■北海道大学アメリカンフットボール部BigGreen公式ホームページ
経済学部二年
青山夏那子