これまで新型コロナウイルス感染拡大防止については,本学の行動指針及び北海道の方針に留意され,学生生活を送られていることと思います。
さて,第2学期が始まり,一部対面授業も実施し,課外活動の制限緩和も行っているところではありますが,道内においては,新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあり,特に30代以下が7割を占めるなど,若い世代の感染拡大が顕著となっており,本学学生の感染も判明しているところです。
今後,感染拡大防止と教育研究活動との両立を進めていくためにも,感染が拡大しつつある現在の状況を今ここでしっかりと抑え込んでいく必要があり,そのためには,日常からの感染予防に対する一人ひとりの意識と行動が大切です。
ついては,今一度感染防止対策について留意いただきたく,大学内はもとより,アルバイトや余暇活動等の学外での行動においても,引き続きマスクの着用,手洗いや手指の消毒といった基本的な感染予防をはじめ,3密の回避やソーシャルディスタンス,北海道コロナ通知システムと接触確認アプリ(COCOA)の活用等の感染防止に努めてください。
なお,北海道知事からも道内の感染者が増加傾向にあり,予断を許さない状況であることから,道内の各大学等に対して,学生の皆さんへ感染拡大防止に向けて注意喚起願いたい旨依頼が届いているところです。
皆さんがこの現状を受け止め,感染拡大防止を意識した行動が行われるよう切に願っています。
【参考】
- 北海道庁HP
北海道コロナ通知システム
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kks/coronaalertsystem.htm
- 厚生労働省HP
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
令和2年10月14日
理事・副学長(教育・学生等担当) 山口淳二