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ひらめき☆ときめきサイエンス(地球温暖化に備えた作物学研究の最前線) 9月24日開催 中高生参加者募集中

日本学術振興会科学研究費補助金 ひらめき☆ときめきサイエンス見学会

「地球温暖化に対処する作物学研究の最前線」
乾燥抵抗性品種の育成


日時:9月24日(月・祝日)13時〜17時半

場所:北海道大学大学院農学研究院

対象:中学・高校生約30名、無料


地球温暖化の影響として、”水”が”石油”よりも高くなるという話を聞いたことがありますか?気温が高くなると、皆さんはのどがかわくでしょう。汗をかくので水分を補給する必要があるのです。植物も人間と同じです。気温が高くなった時、葉の温度があまり高くならないように蒸散をたくさんするようになるので、今よりも多くの水を土壌から吸収する必要があるのです。これが世界中で起こりますから、水が足りなくなると予想されているのです。限られた水を効率的に利用するため、世界の多くの研究機関では土壌中に分布する根を改良する研究、“作物の乾燥抵抗性を高める研究”を開始しています。私達の研究室も外国の研究機関と協力しながら、コムギ、トウモロコシ、バレイショなどの作物の根を遺伝的に改良する研究を進めています。今回のプログラムでは、実際に研究を進めている大学院の学生達が皆さんを畑や温室に連れて行って、研究の最前線を紹介します。

ポスター(PDF)

申し込み問い合わせ:
北海道大学大学院農学研究院作物学研究室
 内野 宙(うちの・ひろし)
氏名、住所、所属、年齢を9月18日までに下記に連絡してください。
Tel/Fax 011-706-3878,
E-mail tyu17@res.agr.hokudai.ac.jp