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「バングラデシュのサイクロン被害支援募金」のお礼

 バングラデシュは11月15日からのサイクロン「シーダ」により未曽有の被害にみまわれました。バングラデシュからの留学生を中心として「北大・バングラデシュを支援する会」を立ち上げ、サイクロン被害者への「支援募金活動」を11月30日から開始しましたところ、市民の皆さま、各団体、さらには北海道大学佐伯総長をはじめ北大の教職員・学生の皆さまから、たくさんの暖かいご支援をいただき心からお礼申し上げます。
 今日現在の募金額は、60万円を越えております。また、大変有難いことに、追加の支援金も銀行口座に振り込まれてきており、最終的には、75万円程になると予想しております。

 支援金の使途につきましては、本活動に参加したバングラデシュからの留学生の希望として、�@砒素汚染の恐れの無い『深い井戸』を被災地に設置する。�A被災地の復興と生活基盤の安定の収入源となる『もの』(ミシン、家畜等)を援助するという方向で実現を目指すことにしました。
 具体の方法は、ダッカ大学の北大留学経験者とクルナ大学工学部長および北大留学経験者を介して被災地の復興に使わせていただきます。
 最終的なご報告は数ヶ月ほど先になると思いますが、可能なかぎり支援金による成果を目に見える形でご報告できるようにしたいと存じます。

 学内外での街頭募金に際しても、多くの方々から沢山のはげましをいただいております。寒い中、街頭に立つ留学生に「ご苦労様、頑張ってね!」と、かけて下さった暖かい言葉には大変勇気づけられました。重ねてお礼とともに、若干通行の障害になってしまいましたことをお詫び申しあげます。

 なお、募金活動用の口座は当分の間開設しておりますので、今後もご協力をたまわりますようよろしくお願いいたします。
  振込口座: 「銀行名: ゆうちょ銀行」、「口座名: 北大・バングラデシュを支援する会」
          「記号: 19090」、「番号: 20908491」、「代表: 滝波修一」

平成19年12月18日

北大・バングラデシュを支援する会
 代  表:医学研究科・癌研遺伝子分野  M.ハッサン(内線6083)
 代表補佐:歯学研究科口腔病態学講座 准教授 滝波修一(内線4295)

問い合わせ先
 歯学研究科口腔病態学講座  准教授 滝波修一(011-706-4295)
 学術国際部 留学生交流室 室長補佐 中村 裕(011-706-2191)



北大構内での募金活動 JR札幌駅での募金活動
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