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北海道大学サステナビリティ・ウィーク2008ウェブサイト 12月12日オープン

 北海道大学はG8北海道洞爺湖サミットに向け、2007年9月から30以上の環境関連分野のシンポジウムやワークショップを継続的に開催します。これは、”Sustainability Research and Education Promotion Marathon” (サステナビリティ・リサーチ・アンド・エデュケーション・プロモーション・マラソン)つまり、『持続可能な社会づくりに向けた研究・教育推進キャンペーン』 と呼ぶものであり、研究者・教育従事者・市民・学生が参加する議論と情報発信の機会です。このキャンペーンでは、シンポジウムや市民向けの講座、特別展示やワークショップなどの行事を断続的に開催して、当該分野の研究・教育をより一層推進するねらいです。
 さらには、 G8サミットの直前にあたる2008年6下旬から7月上旬までのおよそ2週間には、この取組を特に強化する期間として、”Sustainability Weeks 2008 -G8 サミットラウンド”と名付け、関連の行事を集中的に実施し、持続可能な社会の実現を目指して研究や教育に励む世界の人々が、叡智を結集させる機会を提供します。

<ウィーク中に開催する国際シンポジウムのテーマ例>
 * 食糧やエネルギーに利用のための持続的農業
 * 代替エネルギー生産のための触媒化学
 * 水と衛生
 * 男女共同参画
 * 持続可能な開発のための教育

詳細な情報はウェブサイトをご覧ください http://sw2008.jp

1876年に設立されて以来、自然環境と人類との共生を追求する科学・技術・学術面で131年の蓄積を持つ北海道大学は、環境先進地域・北海道において、環境領域の研究と教育のバックボーンとなっています。2005年には、「持続可能な開発」国際戦略本部を設けるなど、グローバル規模の環境課題解決に向け、研究や教育の加速化にいっそう弾みをつけました。中でも特に以下の分野では、世界的に卓越した環境研究の拠点として活躍しています。
 * 極地、海、大気、森林など地球規模のフィールド環境のモニタリング
 * 自然環境保全に配慮した食料の安定供給
 * 人獣共通感染症の先回り予防とモニタリング
 * 水と廃棄物の統合的管理
 * 触媒による効率的なバイオマスのエネルギー化

【お問い合わせ】
北海道大学サミット関連行事企画本部実行委員会事務局
電話:011−706−2093