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科学技術振興機構(JST)と科学技術振興に関する連携協定を締結

科学技術振興機構(JST)と科学技術振興に関する連携協定を締結

 北海道大学と科学技術振興機構(JST)は、相互に連携・協力して各種の科学技術振興施策を展開することで、地域の活性化および産業の振興に寄与することを目的として、平成20年10月16日(木)に科学技術振興に関する連携協定を締結しました。
 本学では、平成15年度から文部科学省科学技術振興調整費 戦略的研究拠点育成プログラム「北大リサーチ&ビジネスパーク構想」を開始し、大学の知的財産を活用した新技術や新製品の開発およびベンチャー企業や新産業の創出に向けて、大学などと地域の産学官連携拠点を形成し、地域経済の活性化を推進する活動を展開しています。
 JSTは、平成13年度に「JSTイノベーションプラザ北海道(プラザ北海道)」を北海道大学北キャンパスエリアに設置し、地域における産学官連携の推進、新規事業の創出に向けて活動を展開しています。
 本学とJSTは、「北大リサーチ&ビジネスパーク構想」の推進を目的として、平成15年度に協定を締結し、連携してきました。この時の協定は、平成20年3月の同プログラムの終了と共に終了しましたが、これまでの連携を発展的に継続するため、この度、連携協定を締結いたしました。
 ホテル札幌ガーデンパレスで行われた締結式では、佐伯浩総長及び北澤宏一JST理事長の挨拶、来賓の山本邦彦北海道副知事からの祝辞の後、双方の関係者が見守る中、佐伯総長と北澤JST理事長により協定書の交換が行われました。また、本学の��田礼人人獣共通感染症リサーチセンター副センター長より、本学とJSTによって実施された平成17年度からの「育成研究」プロジェクトの成果発表講演が行われ、会場に来られた方々は熱心に耳を傾けておりました。
 この度の連携協定により、本学とJSTは、(1)科学技術情報の交換、分析および活用に関する事項、(2)研究開発および産学連携などの推進に関する事項、(3)科学技術の振興を支える人材の育成および交流に関する事項を更に推進します。

締結式にて挨拶を述べる佐伯総長

締結式で握手を交わす佐伯総長(右)、北澤JST理事長(左)

(学術国際部研究協力課)