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国際宇宙ステーションで低温科学研究所 古川義純教授とJAXAによる氷結晶成長実験が行われます


 地上約400km上空で建設が進められている国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟で、本学低温科学研究所の古川義純教授とJAXAとの共同実験「氷結晶成長におけるパターン形成(Ice Crystal)」が2008年11月末以降に行われます。
 今回の実験では、私たちにとって身近な存在である氷の結晶が、微小重力環境でどのようにして作られていくのかを解明します。金属結晶の成長や生物の生体反応の仕組みなど、様々な分野への応用が期待されています。
 この実験で使用する小型実験装置は、スペースシャトル「エンデバー号」の米国東部標準時間2008年11月14日午後7時55分(日本時間11月15日午前9時55分)で打ち上げられる予定です。
 実験の詳細については、JAXAのHPで詳しくご紹介していますのでご覧ください。