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【記者会見】ベーチェット病の発症に遺伝子「IL10」、「IL23R/IL12RB2」が関与することを世界で初めて発見(医学研究科 特任教授 大野重昭)

 このたび、北海道大学大学院医学研究科 大野重昭特任教授(医学専攻炎症眼科学講座)は、横浜市立大学の水木信久教授らと共同で、難治性炎症性疾患であるベーチェット病の発症に関与する遺伝子の特定に成功しました。
 ベーチェット病の発症メカニズムの解明および新たな治療薬の開発の進展が期待されるものです。
 本研究成果は、2010年7月11日付け科学誌「Nature Genetics」電子版に掲載されました。

 詳しくは、記者発表資料をご覧下さい。
 記者発表資料(PDF)


7月14日、北海道大学での記者会見の様子
左から北市伸義(北海道医療大個体差医療科学センター眼科准教授、北海道大学大学院医学研究科炎症眼科客員准教授)、大野重昭(北海道大学大学院医学研究科炎症眼科特任教授)、南場研一(北海道大学大学院医学研究科眼科学分野講師)、堀江幸弘(北海道大学大学院医学研究科眼科学分野客員研究員)

本件に関するお問い合わせ先
北海道大学大学院医学研究科医学専攻炎症眼科学講座 特任教授
大野 重昭(おおの しげあき)
〒060-8638 札幌市北区北15条西7丁目
TEL: 011-706-5944
FAX: 011-706-5948
E-mail: sohno@med.hokudai.ac.jp

総務部広報課