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北京にて「北海道大学デイズ」を開催

 3月8日(土),9日(日)の両日,中国・北京科技大学を会場として「北海道大学デイズ」と名づけたイベントを開催いたしました。これは,北海道大学を中国の学生にPRし,優秀な留学生の受入れ拡大を主たる目的として,本学北京オフィスが中心となって企画したものです。本学からは,佐伯浩総長,本堂武夫理事・副学長,鈴木賢北京オフィス所長をはじめ,8つの学部・研究科等から約25名の教職員・学生が出席しました。
 8日の開会式では,徐金梧北京科技大学長,道上尚史在中国日本大使館公使,福西浩日本学術振興会北京研究連絡センター所長をはじめ,中国と日本の大学関係者,本学同窓生,15を超える北京周辺の大学の学生など,約200名が出席しました。佐伯総長が本学の歴史,教育理念などを紹介した後,「今後も中国との交流を重視し,奨学金などの留学環境を整え,より多くの留学生に来てもらえるよう努力していきたい」と述べました。
 本堂理事・副学長をコーディネーターとして行なわれたパネルディスカッションでは,本学教員,本学に留学経験のある中国の大学教員らが北大で行った研究や,その後の研究がどのように発展したかを話し合い,北大の研究の特徴,若手研究者の育成についてアピールしました。
 9日の午前には,留学個別相談会が行われました。参加した8つの学部・研究科等のブースには,中国各大学の学生約50人が訪れて,各学部・研究科等の概要,留学手続等について,熱心に質問していました。
 また,午後からは高井潔司メディア・コミュニケーション研究院教授をコーディネーターとして「日中学生セッション」が開かれ,北大生と北大に留学経験のある中国の若者たちが,約40名の参加者を交えてメディアを通した情報の受け止め方,日中の相互理解などについて語り合いました。

講演を行う佐伯総長

(2008.3.8)