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北海道大学病院高度先進医療支援センター細胞プロセッシングルームが本格稼働

 北海道大学病院では,最先端の医療を支援するために設置されている高度先進医療支援センター細胞プロセッシングルーム が平成20年11月より本格的に稼働を始め,1月9日(金)には佐伯総長も見学に訪れました。
 この部屋には高い清浄度を保った細胞無菌培養室や細胞保存室,細胞処理解析室が設置されており,ヒト組織由来細胞を加工して薬品・医療材料を製作したり,高度な無菌操作を必要とするヒト細胞の操作を行ったりすることができます。
 清浄度を保つために室内各区域の入室時には厳しい手順が定められており,無菌区域に入室する時には滅菌した防塵用の全身更衣が必要とされています。
 この部屋から,未来に大きく貢献する最先端の医療が誕生するかもしれません!

無菌区域を見学する佐伯総長(左)と説明を行う本院佐藤副センター長

(2009.1.9)