平成20年度学士学位記授与式が３月25日（水）に，本学第一体育館において行われました。
学位記授与式は，来賓，役員，学部長等の列席の下，北大交響楽団による「エルムの鐘」の演奏により開始され，水産学部を除く11学部の卒業生2,373名に対し学士学位記が授与されました。また，翌日の３月26日（木）に， 函館キャンパス講堂において水産学部卒業生217名に学士学位記が水産学部長から授与されました。
佐伯総長は告辞の中で，エルムのキャンパスで得られた貴重な体験と学びの成果を，これからの人生に生かしていただきたいと述べました。また，昨年北海道洞爺湖で開催された主要国首脳会議Ｇ８サミットについても触れ，持続可能な社会を構築するために，それぞれの立場で課題解決に努力してほしいと伝えました。
最後に，卒業生の皆様の前途に「明るい未来が開けていくことと，その未来を皆さん自身が切り開いてくれること」を祈念するはなむけの言葉が贈られました。
続いて，来賓を代表し，北海道大学連合同窓会会長 數土文夫氏から卒業生へ向けて，「この日が皆さんの人生において新たなコメンスメント（新しい人生を開拓する日，出発点）になることを祈念する」とのお祝いの言葉が贈られ，その後学士学位記授与式出席者全員による「都ぞ弥生」の斉唱で式は終了しました。
告辞を述べる佐伯総長
（2009.3.25）
