3月10日(火),佐伯総長から東日本旅客鉄道株式会社相談役松田昌士氏に対し,国際文化交流その他の活動を通じ,本学の教育・研究の進展に寄与した功績が特に顕著であったとして,名誉学位の称号(北海道大学名誉博士)が授与されました。
松田氏は,昭和34年に本学法学部を卒業し,昭和36年に本学大学院法学研究科を修了してから,多年にわたり我が国の教育,文化,スポーツの発展に寄与されました。
本学においても,北海道大学懇話会委員,運営諮問会議委員,経営協議会委員を務められ,本学における観光に関する大学院組織の設置についてご提言いただいたほか,工学研究科及び観光学高等研究センターの寄附講座の設置,北海道大学連合同窓会の設立に際して中心的な役割を果たされるなど,本学の運営及び本学の教育・研究の進展にご尽力いただきました。
授与式の中で同氏は,北大での学生時代の思い出とともに,名誉学位の授与の喜びを語られました。
同氏への授与で,本学の名誉学位の授与者は37人となりました。
佐伯総長と松田氏(左)
(2009.3.10)