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北海道地区国立大学法人の教員の免許状更新講習における事務の共同実施に関する協定を締結

 本学は,北海道教育大学,室蘭工業大学,小樽商科大学,帯広畜産大学及び北見工業大学と,平成21年度から実施される教員免許状更新講習(以下「更新講習」)の事務を共同実施する協定を締結しました。
 更新講習は,その時々で教員として必要な資質能力が保持されるよう定期的に最新の知識技能を身に付けることで教員が自信と誇りを持って教壇にたち社会の尊敬と信頼を得ることを目指すもので,現在教員免許を持っている現職教員等を対象に,10年毎に設定される修了確認期限前(平成21年4月1日以降の免許状取得者については有効期限前)の2年間に,大学などが開設する30時間の更新講習の受講及び修了が必要となり毎年実施されるものです。
 本協定を締結した道内6国立大学法人では,更新講習を実施するにあたっての事務一元化について,情報交換を重ね,文部科学省等からの説明や各大学で実施された予備講習の実績を報告する中で,受講者の利便性の向上及び事務の効率化を図ること目的とし平成21年度は道内6国立大学法人が更新講習の事務を共同実施することの検討を重ねてきました。
 本協定により,更新講習の実施情報が一元化され,受講会場の選定や受講申込手続き及び受講に関する問い合わせ等受講者の利便性の向上が期待されます。また,更新講習の事務が共同で実施され,更新講習を開設するにあたっての必要経費及び人件費等が削減され,事務の効率化が図られることが期待されます。

協定書を前に佐伯総長(左),北海道教育大学眞田理事(右)

(2009.3.25)