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第33回「国立大学アイソトープ総合センター長会議」の開催

 第33回国立大学アイソトープ総合センター長会議が,去る6月3日(水),4日(木)の2日間にわたり,アイソトープ総合センターにおいて本学が当番校となり開催されました。
 会議には,国立大学法人21大学のアイソトープ総合センター等の長が出席し,当番大学である本学岡田理事・副学長による開会の挨拶に引き続いて会議が進められました。
 会議は,本学玉木長良アイソトープ総合センター長の議事進行により,文部科学省科学技術・学術政策局原子力安全課放射線規制室 石井忠放射性物質セキュリティ専門官による「放射線規制の動向」と題する講演に始まり,各アイソトープ総合センター等の現状と課題,これからの展望等について活発な討議が行われ,「国立大学における放射線教育の充実」に関する提言を作成し,関係機関等に発信していくことが採択されました。また,本学大学院工学研究科 鬼柳善明教授,千葉大学アイソトープ実験施設荒野泰教授による最先端の研究成果の発表も行われ,会議終了後には,本学アイソトープ総合センター及び大学院工学研究科瞬間強力パルス状放射線発生装置室の施設見学も行われました。施設見学は自由参加でしたが,多数の方々がアイソトープ総合センター 久下裕司教授,関興一特任教授及び大学院工学研究科鬼柳善明教授の誘導により,小動物用PETや半導体PETや加速器本体,パルス磁場中性子集束装置,中性子共鳴吸収イメージング装置等最先端機器等の見学に参加されました。
 また,1日目の会議終了後にファカルティハウスエンレイソウで開かれた懇親会では,当番校を代表して佐伯総長による挨拶が行われた後,和やかな雰囲気の中にも熱心な意見交換及び情報交換が行われました。

佐伯総長の懇親会挨拶

(2009.6.3〜4)