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高エネルギー加速器研究機構と連携協力協定を締結

 本学は,高エネルギー加速器研究機構と,我が国の学術研究と教育の発展,加速器科学技術の向上に,新たな重要な役割を果たすことを目的として,連携協力協定を7月1日(木)に締結しました。
 本学で行われた締結式では,本学触媒化学研究センターの朝倉教授より協定の概要についての説明が行われた後,関係者が見守る中,佐伯総長と鈴木厚人機構長による協定書の署名がなされました。その後,佐伯総長と鈴木機構長の挨拶が行われ,締結式は滞りなく終了しました。
 本協定締結により,従来以上に生物,物質,材料,環境,資源・エネルギー分野,素粒子科学,医学,加速器科学における共同研究が発展するだけでなく,特に日本で唯一の触媒化学を専門とした本学の「触媒化学研究センター」と,巨大加速器等の構造・機能解析装置を所有する「高エネルギー加速器研究機構」が結びつくことにより,内外の研究者が活用できる触媒の構造・機能解析システムを構築し,サステナブル社会(持続可能社会)実現に寄与することが期待されます。

締結式で握手を交わす佐伯総長と鈴木高エネルギー加速器研究機構長(右)

(2010.7.1)