9月25日(土),全国から約110名の参加者が集い,札幌で3年に1度開催される恵迪寮同窓会「大寮歌祭」が札幌パークホテルで開催されました。
この北海道大会では,大寮歌祭に先立ち,記念イベントとして北大構内や現在の恵迪寮を見学した後,北海道開拓の村で第12期総会を開催し,公開保存されている旧恵迪寮舎前にて「都ぞ弥生」の献歌を行いました。
大寮歌祭では,最初に,引き続き3年間恵迪寮同窓会会長をお務めになる横山清会長の開会挨拶と,来賓として出席された佐伯総長からご挨拶がありました。
「都ぞ弥生」の英語版・中国語版の翻訳作業について進捗状況等の説明や翻訳担当者の紹介があった後に,本大会中での一大プログラムである寮歌高唱が行われ,入寮年次毎に現役の寮生も加わって高歌放吟され,感慨が込められた歌声が会場内に響き渡っていました。
佐伯総長と「都ぞ弥生」英語版の翻訳を担当している本学情報基盤センター野坂教授もそれぞれの同期の方々と共にステージ上に立ち,往時に思いを馳せて大いに寮歌を歌っておられました。
また,今年度から復活した対面式の相手方である小樽商科大学から応援団OB4名の方の特別参加があり,商大の校歌・寮歌が披露され,エールがきられました。
最後は,出席者全員が肩を組んで会場一杯に大きな輪を作り,不朽の寮歌「都ぞ弥生」をフルコーラスで大合唱し,「ストームの歌」に合わせた“コチャエ”のステップも軽やかに,北海道大会を盛会裏に終えました。
来賓挨拶をする佐伯総長
(2010.9.25)