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第6回九州大学・北海道大学合同活動報告会を開催

 12月7日(火)に東京都千代田区の都市センターホテルにおいて,「知と創造のフロンティアを探る」をテーマに,第6回「九州大学・北海道大学合同活動報告会」を開催し,一般参加者及び両大学の卒業生等から約150名の参加者がありました。
 報告会は,九州大学有川節夫総長及び本学佐伯浩総長による「挨拶及び大学紹介」で始まり,続いて戸渡速志文部科学省審議官(研究振興局担当)よりご挨拶をいただきました。
 引き続き,九州大学の安浦寛人理事及び本学の岡田尚武理事・副学長(研究担当)より「活動報告」として1年間のトピックス等の報告が行われた後,両大学の心理学系研究者2名(九州大学・田嶌誠一教授,本学・亀田達也教授)及び法学系研究者2名(九州大学・河野俊行教授,本学・田村善之教授)による研究発表が行われました。
 報告会の最後には,河野俊行九州大学教授をコーディネーターとして,東京都現代美術館チーフキュレーター・多摩美術大学特任教授の長谷川祐子氏,本学田村善之教授,九州大学法学研究院の小島立准教授による「日本の文化力を考える〜文化創造と社会」と題したパネルディスカッションが行われました。
 今回は,本報告会ではじめての人文・社会科学系のテーマでの開催となりましたが,会場の参加者からは,「身近な話題でとても興味のある話であった」などの声が聞かれ,講演者との間で活発な質疑応答も行われました。
 また,報告会終了後,交流会を開催し,両大学の盛んな交流を図りました。

挨拶をする佐伯総長

(2010.12.7)