創成研究機構では，明治乳業「乳の価値創造研究」寄附研究部門が平成18年７月１日に設置されましたが，この度，平成23年６月30日をもって終了することに伴い，成果の報告を兼ねたシンポジウムを６月１日（水）に，創成科学研究棟で開催しました。
シンポジウムでは，上田一郎創成研究機構長の開会の挨拶に続き，佐伯 浩総長，松井博和農学研究院長，株式会社明治 代表取締役社長浅野茂太郎氏から挨拶があった後，佐伯総長から浅野社長，松井農学研究院長から株式会社明治 中山 悠相談役に感謝状が贈呈されました。引き続き行われた研究成果報告では，矢島髙二創成研究機構特任教授，三谷朋広同機構特任助教，矢島昌子同機構特任助教，松本 恵元同機構特任助教（現日本大学文理学部体育学科准教授）から寄附研究部門における５年間の研究の成果が報告され，さらに，林美香子慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任教授から「農都共生による地域づくり」と題した特別講演があった後，近藤誠司北方生物圏フィールド科学センター長から閉会の挨拶がありました。
引き続きエンレイソウで開催された懇親会では，上田創成研究機構長の挨拶に続き，中山相談役の祝杯の後祝宴となり，矢島特任教授の締めの乾杯により，盛会のうちに終了となりました。
佐伯総長から浅野社長への感謝状贈呈（右手前）
