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サステナビリティ・ウィーク2011オープニング・セレモニー

 

 5年目を迎えたサステナビリティ・ウィーク2011の開始にあたって,10月24日(月)に,オープニング・セレモニーを開催しました。これまでは,全学行事の「持続可能な発展」国際シンポジウムの冒頭でセレモニーを行っていましたが,今年は全学行事とセレモニーを別に設定しました。百年記念会館で開催するセレモニーを会場で視聴する「会場参加者」を報道関係者に限定するとともに,セレモニーの模様をインターネットで生放送しました。会場には6社から新聞記者が参加し,インターネットでは100名を超える方々に視聴いただきました。セレモニーは写真,映像・音声で記録され,後日開催された全学行事「GiFT」でその時の様子を紹介しました。

 セレモニーは,佐伯 浩総長による東日本大震災で被災された方々へのお見舞いの言葉から始まりました。自然の脅威と常に隣り合わせで生きている中で,自然災害に備えた地域づくり,エネルギーの安定的確保,自然の環境の保全など,世界が抱える課題を乗り越えて,持続できる社会を実現するためには,高等教育機関がより強力にその役割を社会の中で果たしていく必要があると強調されました。

 続いて,サステナビリティ・ウィーク2011の実行委員長の本堂武夫理事・副学長が,今年のテーマや企画の特徴を説明しました。その中で,サステイナブル・キャンパスの実現のための取組や持続可能な社会モデルづくりに向けた企画を取り上げるとともに,本学の持つ広大な研究林の紹介ビデオを上映しました。

 この他,本学の札幌キャンパス内に開設されたフィンランドセンター北海道事務所との共同企画や新しい全学企画「GiFT:Global Issues Forum for Tomorrow」が紹介されました。サステナビリティ・ウィークでは,今後とも,地理的な制約にとらわれないインターネットによる放送という媒体を積極的に活用していきたいと考えています。

インターネット生中継の画面

インターネット生中継の画面